実行委員会の紹介Executive Committee
御前崎港ポートセールス実行委員会は、御前崎港のポートセールス事業を推進して、御前崎港の利用を促進する団体として、1996年4月に静岡県、旧御前崎町、旧相良町、地元商工会及び民間企業で組織されました。2004年4月からは、静岡県知事が実行委員長を、御前崎市長、牧之原市長、静岡県交通基盤部長が、それぞれ副委員長を務めております。
あいさつ
御前崎港は、“世界で最も美しい湾”の一つである駿河湾の湾口部に位置し、付近を航行する船舶の避難港として古くから利用されてきました。1971年に関税法に基づく開港場として、1975年には港湾法に基づく重要港湾として指定を受け、世界基準の港を目指して着実に整備を進めるとともに、利用拡大を図ってきたところであります。
国内では数少ない完成自動車の輸出拠点として、1997年から主にヨーロッパに向けた自動車の輸出が開始されました。また、2004年1月からコンテナクレーンを備えた国際物流ターミナルの供用を開始し、同年10月には、初めての外航コンテナ船が入港しました。20年が経過した現在では、シンガポール・マレーシアへ定期コンテナ航路が就航しているほか、東海~関東間の国際フィーダー航路を有するなど、国内港湾のなかでも東南アジアに向けた航路が充実した稀有な港です。
また、我が国の大動脈である東名高速道路に直結し、周辺には空の玄関口である富士山静岡空港や新東名高速道路など陸・海・空の充実した交通ネットワークを誇る御前崎港は、2024年度中に地域高規格道路「金谷御前崎連絡道路」が国道1号バイパス菊川インターまで延伸されることにより、更なる利便性の向上が見込まれており、県中西部の物流拠点として一層の期待が寄せられています。
さらに、こうしたインフラ整備に加えて、コンテナ貨物やバルク貨物等に対するインセンティブ制度も今年度から一層充実させるなど、利用者にとって使いやすく利用価値の高い魅力ある港湾になることを目指してまいります。
世界から日本へ、日本から世界へと、効率の良い貨物輸送が可能な御前崎港を、ぜひ御利用ください。
委員名簿
職名 | 所属・役職名 | 氏名 |
---|---|---|
委員長 | 静岡県知事 | 鈴木 康友 |
副委員長 | 御前崎市長 | 下村 勝 |
牧之原市長 | 杉本 基久雄 | |
静岡県交通基盤部長 | 森本 哲生 | |
委員 | 静岡県交通基盤部部長代理兼デジタル推進官 | 林 聖久 |
静岡県交通基盤部参事(交流・通商担当) | 北川 裕人 | |
静岡県交通基盤部港湾局長 | 戸谷 洋子 | |
静岡県御前崎港管理事務所長 | 栁原 一貴 | |
静岡県経済産業部企業立地推進課長 | 山崎 浩希 | |
御前崎埠頭(株)代表取締役社長 | 下村 勝 | |
御前崎港運(株)代表取締役社長 | 下村 勝 | |
鈴与(株)代表取締役会長 | 鈴木 与平 | |
アオキトランス(株)代表取締役社長 | 小島 泰樹 | |
(株)上組浜岡支店長 | 嶋田 省三 | |
(株)天野回漕店代表取締役社長 | 山田 英夫 | |
清和海運(株)代表取締役社長 | 宮崎 祐一 | |
監事 | 御前崎市商工会長 | 増田 剛巳 |
牧之原市商工会長 | 山本 明男 |