主な事業Project
御前崎港視察会2017
2017年の御前崎視察会
~御前崎港の魅力を情報発信~
御前崎港の一層の利用促進を図るため、荷主・企業、船会社等を対象とした「御前崎港視察会」を5月26日に開催いたしました。今年で13回目の開催となりました。
午前中の説明会は、御前崎市文化会館で行われ、御前崎港ポートセールス実行委員会副委員長の栁澤重夫御前崎市長の挨拶の後、白鳥正彦御前崎港管理事務所長がパワーポイントを使い、御前崎港の概要や利用・整備の状況等を説明し利用を呼びかけました。
続いて、御前崎港振興会の西尾賢二御前崎市企業港湾室長が、御前崎港を利用した場合に助成される利用助成制度(インセンティブ)を説明いたしました。
その後、渡村眞弥清水税関支署御前崎出張所長に御前崎港における最新の通関状況等の説明をしていただきました。
御前崎港に寄港している6つの船会社も参加され、各船社からは会社概要や運行航路など各社の独自性を発揮したPRが行われました。
参加者は、特色ある各船社のプレゼンテーションを興味深く視聴しました。
研修室での懇談(昼食)の後、参加者はバスにて西埠頭「国際物流ターミナル」に移動し、はじめに、1・2号岸壁に接岸中の自動車運搬船に積み込む完成自動車の荷役作業を視察いたしました。
当日は外貿コンテナ船の寄港が予定され、参加者には実際の荷役作業現場をご覧頂く予定でしたが、あいにくコンテナ船の寄港が遅れましたので、コンテナターミナルではガントリークレーンでコンテナを積み揚げるなどのデモンストレーションを行い、作業担当者がその解説を行いました。
また、ターミナル内に設置してある「津波救命艇」の見学では、救命艇内に着座し、乗り心地を確かめたり、装備の確認をされた方もおりました。
この日は、天候が危ぶまれましたが何とか持ち、約200名の参加者は、普段見ることのない港での荷役作業などを興味深く見学いたしました。